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新しい景色へ
漕ぎ出そう

「カヌーを漕がないとたどり着かない景色を大切にしてるんです。車や徒歩では決して見れない場所。カヌーを漕いで、水に揺られながらぼーっと雄大な自然と対面する。そこでしか得られない体験と感動を提供したいなって。そうしてお客様がまた自然の中に行こうねって思ってくれたら最高ですよね」

株式会社アドベンチャーマジック

自然と人をこよなく愛する。そんな人たちが集まった会社です。


株式会社アドベンチャーマジックは2年前に設立されました。元々16年前から群馬県利根郡みなかみ町で「レイクウォーク」という名称で湖でカヌーに乗り、ゆっくりと景色を楽しむアウトドアツアーを運営していましたが、事業拡大により法人化をされたそうです。

現在は「レイクウォーク」という屋号で、4月から11月ごろまで湖でのカヌーツアー、冬場はスノーシューツアーを運営し、それと並行して研修事業などを営んでいます。

いつもと違うことにチャレンジする人たちに、その冒険の機会を提供したい。そしてその冒険を通して、新しい発見や、仲間同士の絆を深められる、そんな魔法をかけたい。そういった想いが会社名に込められているそうです。

そんなアドベンチャーマジックではアウトドアツアー事業でカヌーガイドを務める11月中旬までのスタッフを募集します。


お話をしていただけたのは代表取締役の高橋秀典さん。東京で生まれ育ち、大学在学中にニュージーランドへの留学を経験。その後、みなかみ町に移住されて来ました。

様々な出会いを通して、レイクウォークを運営するようになった経緯を教えていただきました。

「独立してレイクウォークを運営する前はみなかみ町でラフティングの会社に勤めていました。ニュージーランドに留学した時にラフティングに出会って。現地のトレーニングコースに通って資格を取った後は、実際にラフティングのガイドとして働いてましたね」

当時、川の急流などを利用しながらゴムボートで漕ぎ降っていくラフティングは日本では全く知られておらず、高橋さんはとても興味を惹かれたと言います。帰国後は、みなかみ町でラフティング会社に就職。その時から高橋さんは町の方々と関わりを持つようになりました。

「当時はラフティングを広めたいって気持ちが強くて、毎日一生懸命でしたね。そうした中で徐々に知名度が上がってきた時は嬉しかった。ただ同時にもっと多くの人に楽しんでもらえるものはないかなって考え出したのもこの時期です」

当時からラフティング以外にもいろんなスポーツを楽しめる場所を作ることで、もっと多くの人に楽しんでもらいたいと考えていた高橋さん。そんな中でレイクウォークを始める大きなきっかけになった衝撃的な出会いがあったそうです。

場所は利根川の源流である奥利根湖。取材に行った際に出会った景色に圧倒されたそう。


「最初はすごいって言葉しか出てこなくて、日本にこんなところがあるのかって思いましたね。360度人工物が何もないんですよ。自然をダイレクトに感じれたんですね」

奥利根湖は東京で使用される水源の一つ。奥利根湖の恩恵を受けている東京の人たちにも、この景色を見て欲しいと思ったそうです。

最初は会社の新しいサービスとして奥利根湖を利用したレイクウォークの前身となる湖でのカヌーツアーを企画。試行錯誤しながら2シーズン経験したのちに、高橋さんは独立を決意し、レイクウォークの事業をスタートしました。

「最初はラフティングへの飽きやシーズンオフの対策として取り組んだんです。でもツアーを経験した人のリアクションがむちゃくちゃよかったんですね。だったら片手間じゃなく、もっと色んな人に知ってもらおうと、湖でのカヌーツアーをメイン事業にしました」

独立してからすぐは湖でのカヌーツアーもレイクウォークの認知度も低く厳しい時期だったと言います。

「自分が取り組んでいるのは新しいアウトドアツアーだったのでね、中途半端な気持ちでは絶対にうまくいかない。だから自分なりのルールでラフティングの手伝いのお誘いも断らせていただくこともありました。自分にも周りにも、本気なんだぞって覚悟を伝えたかったっていうのもあったんだと思います」

空いた時間はホームページを使った宣伝の研究をしたり、近隣の旅館を回って紹介を依頼し続けたそうです。

「応援してくれる人が徐々に増えてきて、お客さんを紹介してくれたりね。地域の方々との出会いと繋がりがあって自分たちも仕事をさせてもらえてるんだなって感じて。だから恩返しの意味もありますけど、一緒に盛り上がっていきたいなって気持ちが強くなってきましたよね」

そんな地域に対する感謝の気持ちから、旅館にもメリットのある宿泊者限定早朝ツアーなどプランを企画したそうです。


当時はみなかみ町にある5つのダム湖をメインとしたツアーを運営していましたが、レイクウォークが有名になる中で、行政からの注目も集まるようになりました。

その中で隣接する中之条町からも、景観を利用したアウトドアツアーの企画運営の依頼が舞い込んできます。そこで出会ったのが四万湖。コバルトブルーに輝く湖畔を目の当たりにして、高橋さんはすぐにツアーを企画しました。現在ではSNSの普及もあり、その景色を求めて多くのお客様から人気を集めています。


レイクウォークのツアーでは、水の冷たさや太陽の温もりなど、普段は気にも留めないような「当たり前」を改めて感じることができます。日頃都会でビルに囲まれて生活している人にこそ、当たり前を感じて欲しいそうです。

「こだわりは二人乗りのカヌーを使用することですね。人同士の関係が希薄になってる現代だからこそ敢えて手間がかかる二人乗りのカヌーに乗ってもらうんです。自然や景色に対して一緒に共感したり、楽しんだりしてもらうことでお互いの絆が深まったりするといいんじゃないかなって思うんです」


お客様が自然体験、アウトドアツアーを通して笑顔になる、その瞬間に立ち会えることがこの仕事の醍醐味です。

こだわりをしっかり持っていたからこそ、お客様に長年愛されているのでしょう。多くのファンを抱えるレイクウォークでは、お客様との接点を増やすために様々な工夫をしています。

例えばツアー中の写真をCDで販売します。ツアーが終わった数日後にCDが届き、そこには担当したガイドから必ずメッセージが添えられています。そのメッセージや写真を家族で見ることでもう一度ツアーを思い出し楽しんでいただく。お客様の記憶に残ってもらうため、努力は惜しみません。

またレイクウォークではすべてのツアーの内容をブログにしています。自分が参加したツアーについてどんなことが書かれてるんだろう、そのようにお客様にワクワクしてもらうことが狙いです。

ブログはSNS上でも更新されているため、いつでもレイクウォークを身近に感じることができ、リピーターの増加に役立っています。

「繁忙期などはメッセージを書くなど社員にとっては大変な時もあります。でもどうしてもやめられない。僕がやりたくてしょうがないことなんですよね」

会社のオフィスにはそんなファンからいただいたグッズがずらりと並んでいます。東京のイベントなどではリピーターの方がスタッフと同じシャツを着て、一緒にカヌーの魅力を来場者に説明することもあるのだとか。

お客様と、とてもいい関係を築いていることがよくわかります。

ファンの方が作られたカヌーの模型
それ以外にもたくさんのプレゼントが飾られています

 

アドベンチャーマジックでは“感幸体感”という言葉を経営理念として掲げています。

「自然を通して大切な人との絆が深まって行くそれが一番大切。自然に包まれた空間の中で、大切な人との幸せな時を過ごす。そのお手伝いをすることが僕たちの仕事の真髄なんですね。カヌーにこだわらず自然を通して幸せな時間を過ごしてもらえれば嬉しいです」

レイクウォークではカヌーツアー以外にも冬に行うスノーシューツアーや、東京で行うカヌーを使った花見など。アドベンチャーマジックが提供するすべてのサービスはこの“感幸体感”の元、それぞれ違う景色を通して、お客様に幸せな時間を提供します。

ガイドにはカヌーの技術以外に、この“感幸体感”を理解して業務に当たるよう指導しているそうです。

そんなアドベンチャーマジックのレイクウォーク事業で正社員4名、また期間スタッフ4名の8名がガイドの業務などに当たっています。


―ガイドをする上で大切なことを教えてください

「一番大切なのはお客さんとどうコミュニケーションをとるかっていうことですね。“感幸体感”っていう理念をしっかりと理解して、あくまでお客さん本人の気づきということを大切にしているので、話しすぎたり説明しすぎてもいけないんですよね」

新しく働く人にはレイクウォークが提供するものの本質を理解してもらうため、研修期間を設け、先輩ガイドの説明を聴きながら学んでもらうそうです。

「最初は経験者の人も必ず2〜3ヶ月はトレーニング期間を設けてるんです。その期間はサポートとして先輩ガイドについてもらいます。そうやってしっかりとうちのスタイルを理解してもらった上で、8月頃にはガイドとしてデビューしてもらってますね」

―どんな人に来て欲しいですか?

「元気に挨拶ができて、人当たりの優しい人がいいですね。あとは自然を相手にする仕事なので、話をしっかりと聞けて謙虚な人。そして感謝の気持ちを持って、片付けなどが丁寧にできる人だったら全く問題はないです。自分の得意なことを活用したいっていう話はいくらでも応援するので相談して欲しいですね」

現在働いているメンバーの特色も豊かだそう。大工が得意な人にはお店の看板を作ってもらったり、絵が上手い人には事務所内の壁にレイクウォークのポスターなどを描いてもらっているそうです。


「みなかみっていう町は僕ら移住者と、昔からの住民の方々が一緒に協力できているんですよ。それはすごくありがたいことです。地域間での協力ができたからこそ、今の私たちの会社があるのかなって思うんですよね。だから競い合う“競争”ではなく、一緒に未来を作って行く“共創”をしていきたいんです。利益ばかりを追求するんではなく、お互いや地域を尊重しながらビジネスをしていきたいですね」

レイクウォークに団体の予約が入った際には他社のガイドへ協力を促したりもします。そうすることで、互いの視点の共有やより良いサービスの追求ができるとのことです。

新しい出会いからたどり着いたこのみなかみ町で、今度は出会った人への恩返しをしながら、地域全体で次の時代に挑んでいこうというアドベンチャーマジック。

漕ぎ出さなければ出会えなかった未来にあなたも出発してみませんか。

求人募集要項
企業名・団体名株式会社アドベンチャーマジック
企業・団体情報【業種】アウトドアツアーの企画運営、チームビルディング研修、MFAトレーニングセンター、アウトドア用品・救急用品販売
【設立】2003年3月
【資本金】3,000,000円
【従業員数】9名(季節雇用を含む)
募集職種レイクカヌーガイドスタッフ
雇用形態春夏秋期スタッフ(期間4月中旬〜11月中旬)
未経験者トレーニング期間(2〜3ヶ月)有り
通年雇用、正社員登用あり
仕事内容ツアーの安全管理、案内、その他業務(ツアー準備、片付け、事務作業、営業活動、メンテナンス作業)
採用人数1〜2名
給与月給150,000〜300,000円程度(基本給150,000円+諸手当)
(トレーニング期間中は基本給135,000円)
昇給、時間外手当あり
福利厚生・賞与あり(成果による)
・社会保険あり(厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険)
・住宅補助あり(スタッフ寮、住宅手当)
・退職金あり(正社員登用後)
・社員旅行、研修視察旅行あり
・各種手当有り(職務、特別作業、早朝、扶養)
勤務地①群馬県利根郡みなかみ町
②群馬県吾妻郡中之条町
勤務時間実働8時間、休憩1時間
休日・休暇月7日休み
特別休暇あり(契約期間中に7日間)
住宅スタッフ寮、住宅手当あり
募集期間〜2019/10/1
応募資格・選考基準20歳〜35歳程度の男女
経験不問
要普通自動車免許
選考プロセス1.本サイトからのお申し込み
2.書類選考
3.面接
※不採用理由についてのお問い合わせにはお答えできません
その他

レイクウォークホームページ
アドベンチャーマジックホームページ

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