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想いを一つにして
本当のやすらぎを追求し続ける

群馬県利根郡に広がる水上温泉郷の1つ、湯檜曽温泉。湯檜曾川に沿って静かな温泉街が広がっています。その一角に“おばあちゃんの家”というキーワードの元、宿泊客のやすらぎと居心地の良さを、キャスト全員で追求し続ける旅館があります。

「天空の湯 なかや旅館」

今回、旅館を運営する株式会社なかや旅館では、志を共にできるサービスキャストの募集をします。東京の高級ホテルにも、有名なテーマパークにも負けないサービスを目指す方々に、お話を聞いてきました。


「スタートは決して楽ではなかった、もしかしたらゼロよりもマイナスなスタートだったかもしれない。だからこそ、今の旅館になるまで夢中で走り続けましたよ」

そう語ってくれたのは旅館の三代目である代表取締役の阿部剛さん。阿部さんは大学卒業後の5年間、いくつもの料理店で修行を積んだそうです。そして20年前に三代目としてなかや旅館を引き継ぎました。

当時は、ほぼ家族経営で小規模だった旅館。現在の規模まで成長させるためには多くの課題があったそうです。

「最初は従業員がいなくてね、旅館のサイズやお客様に対して、全く人数が足りていない状態だったんだよね。当時は掃除にも手が回っていなかったんですが、まずは出来る事から。隅々まで掃除することから始めました」

社長と奥さんに加えて、知り合いの方に社員として手伝ってもらいながら5年程度、無我夢中で業務に取り組まれたそうです。そんな中、旅館の改修などをしていく中で、一つのテーマである“おばあちゃんの家”という言葉に出会いました。

「“おばあちゃんの家”っていうコンセプトはね、生まれてきたっていうよりも、見つけたっていう方が正しいかもしれない。15年前に建物の改装をして、出来上がった部屋や空間を眺めている中で、今までの自分の考え方が具体化されて、一つの形になっていったっていう感じかな」


“おばあちゃんの家”に帰って来たような、素の自分に戻ってのんびりできる場所。なかや旅館はそんな誰しもが子供の時に感じた、居心地の良さを提供することを目標としています。

ちょっと資料があるから待っててね、というと阿部さんが1冊の本を持ってきてくれました。とても使い古されているその本のタイトルは「なかやの礎」。なかや旅館の魂が記されている、キャスト全員の羅針盤です。


この「なかやの礎」は採用ホームページでも確認することができます。なかや旅館では毎朝の朝礼で確認していくだけでなく、求人に応募をする人にも一読してもらうよう推奨しています。共感した人にその後の求人活動をしてもらうことで、業務に対する価値観のミスマッチを減らし、働く姿をイメージしてもらうのに役立っているそうです。

―何故「なかやの礎」を作られたんですか

「最初は“新しい感動と豊かさの提供”っていう経営理念を掲げていたんだけどね、なかなか社員全員に伝わりきっていない部分もあって。じゃあそれを深掘りするシステムを作ろうって当時の社員と作ったんです。最初に作ったのが第一版で、今みんなが使っているのが第二版ですね」

参考にしたのはザ・リッツ・カールトンのクレド。ラテン語で信条や志を意味します。それを自分たちの環境に合わせ、なかや旅館の価値観を60項目に分けて記載しているそうです。

この「なかやの礎」の中にも“おばあちゃんの家”というキーワードが出てきます。キャスト一同日々読み込んでいく中で、次第に阿部さんの考えが浸透してきたと言います。

「最近もキャストから意見が出て、温泉の貸切時間など、旅館の運営に大きく関わる変更が2つありました。現場から自然と声が上がってきて、そこからみんなでミーティングを重ねて、どうやったらお客様にとっていいんだろうって考えて」

「うちのキャストは個々が主張するっていうよりか、チーム全体で動いていくんだよね。個人個人が上からの指示を効率的に解決していくっていうよりかは、みんなでしっかりと考え抜いていく、遠回りなやり方かもしれないけど、きっとその方がうちにあってるんだなぁって思います」

チーム全体で動いて行くためには、それぞれの想いを共有することが大切です。「なかやの礎」は、キャスト全員の想いを橋渡しする重要な役割を担っています。

天空の湯なかや旅館の代名詞でもある
風景のひらけた露天風呂

 

もう一つ、「なかやの礎」から教えていただいたのがチームワークについてです。チームワークと聞くと助け合いとか、支え合いと思いがちですが、なかや旅館では全く違う考え方だそう。

「なかや旅館にとってのチームワークっていうのは自分に与えられた仕事を責任を持ってやり遂げるってことなんです。通常の考え方とはおそらくかけ離れてるんだけど、うちにとってはすごく大切。うちのキャストっていい人が多すぎて、自分の仕事が終わってなくても人を助けちゃうんですよ。それが悪いわけではないんだけど、順番は違うよって」

「基本的に人手は足りてなくて、働いてると踏ん張りどころってたくさん出てくるんです。その時に人の仕事を手伝ってしまって自分の仕事が終わってなかったら本末転倒じゃないですか。プロフェッショナルとして、しっかりと自分の仕事を最優先にやり遂げる。そうすることで本当にいい仕事ができるってみんなには話してるんです」

阿部さん曰く、旅館にとって重要なのは総合力だそう。旅館の業務は多岐にわたるため、何か一つの分野だけ注力していてはいい旅館は生まれない。多くの人に支持してもらうためには全ての分野で高いクォリティの業務を実現する総合力が大切だそうです。

なかや旅館では、キャスト全員が自分の仕事をしっかりとやり遂げることで、細部にまで行き届いたサービスを提供できています。

そんな姿勢がお客様にも評価され、リピーターのお客様も多いそう。子供連れのお客様を対象としたベビープランをきっかけにして、20回以上来訪するお客様もいるんだとか。

「他の旅館はリピートしないのに、うちにはリピートしちゃうんだよね。ってお客様から言われたりすると自分たちの提供するサービスの質が認められてるなって思えるんです」


―そんななかや旅館今後はどうなっていくのでしょうか?

「進化をし続けていきたいですよね、ディズニーランドがまさにそうなんですけど、うちのスタッフをキャストって呼ぶのもそこから参考にしてて。ディズニーランドはとにかく人を喜ばせることがすごい。行動とか技術とか、あそこって完成がなくて、ずっと進化し続けて多くの人を喜ばせている、そんな旅館に私たちもなれたらなって思います」


そんななかや旅館でサービスキャストを担当している齊藤さんにもお話を聞きました。

齊藤さんは千葉から移住して、4年間なかや旅館に勤めているそうです。

―なぜなかや旅館に入社したのですか?

「もともと接客業をしていたんですが、もっと深くお客様と繋がれる職業がいいなって思って旅館を探してました。いくつか受けたんですけど、なかや旅館が一番自分が働いてるイメージが湧いたんです。あとは雪が降る地域に住んでみたかったんです」

齊藤さんはサービスキャストとして入社後、一度調理キャストとして厨房業務を務め、その後、サービスキャストに戻ったということで、なかや旅館の業務の多くに携わった経験の持ち主です。

現在は次のステップとしてもう一度調理キャストとして厨房に立つことを望んでいるそう。

―なぜ調理キャストになりたいんですか?

「今もデザートとかは作ってるんですけど、自分の作った料理をお客様に提供して目の前で美味しいって言ってくれるんですよ。今まで自分は料理とかできないと思ってたんですけど、その姿を見たらもっと頑張ればもっと喜んでもらえるのかなって思って」

実際に調理スタッフになるために業務の傍、調理師免許も取得したそうです。

配置換えや調理師免許取得など、新しいチャレンジを応援する体制も整っています。


―なかや旅館の良いところってなんでしょうか

「職場の雰囲気はすごくいいです、「なかやの礎」がベテランの人ほど行き届いてて、何考えてるかお互いわかる時があるんですよね。例えば意見はみんなが言っていいっていう項目があるんですけど、みんなそれを知ってるから若い私が意見してもしっかりと耳を傾けてくれるんです」

そういった環境だからこそ、なかや旅館のミーティングではいろんな意見が出て来ます。どうしたら旅館が良くなるか、キャスト全員でいつも考えてるそうです。

また、試行錯誤して生み出したサービスが、お客様から良い評価をもらえた時などはこの仕事をやっていてよかったなと感じれるタイミングだそう。そういった喜びを分かち合える仲間がいることも、なかや旅館の魅力の一つだと教えてくれました。

―どんな人と働きたいですか?

「真面目すぎない人がいいですね。今働いてるみんなすごく個性的な人が多いので、そういった人が多いから今の旅館の形もあると思うんですよ。だから、視野が狭い人よりも柔軟に色々受け入れて、私たちと一緒に考えていける人がいいです。あと、社長の作る賄いはすごく美味しいんで、ぜひ食べてもらいたいですね」

お話を聞いてる最中も、より良いサービスを生み出していきたいという気持ちを、楽しみながら実践しているということがよく伝わって来ます。


最後に阿部さんに、旅館を運営する上で、最も大切にしていることを聞きました。

「私はね、ちょっと変わってるかもしれないけど、従業員が楽しんで仕事をしてる姿を見れた時が一番嬉しいんだよね。朝礼の時とかに昨日起きたこととかを嬉しそうに報告して来てくれたりなんかするとすごく嬉しい。なかや旅館で働いててよかったって思ってくれてるんだなって」

「やっぱり最初人がいないところからスタートして、そんな中からでもいい仕事を求めたりするわけですよ。だからきっと大変なこともあると思う。それでもうちを続けてくれるんだから、当然大切にするし、こういう仕事をしたかったんだよねって心から思ってもらえるよう環境を作ることが、私の目指すところかなって感じてます」


事務所内でも笑顔が絶えないアットホームな雰囲気がとても印象的です。

“マイナスからだった”というスタートから、なかや旅館は様々な経験と想いを積み上げて来ました。

そうして出来上がった「礎」の上に、これからどんな色を足していくのか。

その先を見る仲間にあなたもなってみませんか?

求人募集要項
企業名・団体名株式会社なかや旅館
企業・団体情報【業種】宿泊業
【設立】1973年
【資本金】2000万円
【従業員数】17名(パート・アルバイト含む)
【施設】宿泊施設:天空の湯なかや旅館
募集職種サービスキャスト
雇用形態正社員
仕事内容サービスを中心とした旅館運営に関連する全般的な業務(夕食・朝食の提供ならびに料理の説明、お客様のお出迎え・お見送り、サービス関連に伴う発注・納品、サービス向上のためのアイディア考案、DM作成等)
採用人数若干名
給与月給180,000円程度
昇給、時間外手当あり
福利厚生・賞与あり(2年目以降)(年3回、業績による)
・社会保険あり(厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険)
・住宅補助あり(社員寮あり、住宅補助あり)
・職場懇親会
・各種社員研修有
勤務地群馬県利根郡みなかみ町湯檜曾93
勤務時間7:00〜22:00の間で実働8時間程度(交替制)
休日・休暇月6日休み
年3回3〜4連休有、有給休暇・慶弔休暇有
住宅社員寮あり、アパートを借りる場合家賃補助有り(上限有)
物件探しもお手伝いします
募集期間〜2019/5/7
応募資格・選考基準経験者優遇(即戦力の場合給与上乗せの可能性あり)
選考プロセス1.本サイトからのお申し込み
2.書類選考
3.面接
※不採用理由についてのお問い合わせにはお答えできません。
その他

天空の湯なかや旅館ホームページ
なかや旅館採用ページ
なかやの礎

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